「変幻の仮面」環境
の記事はコチラ
【悪リザードンex】のデッキ概要
【悪リザードンex】は悪テラスタルした《リザードンex》の特性「れんごくしはい」で炎エネルギーを加速し、サイドを取られるほどダメージが上がる「バーニングダーク」で戦うデッキです。
「れんごくしはい」は進化するだけで使えるので安定性が高く、他のポケモンにも炎エネルギーを加速出来るので様々なサブアタッカーを採用できるカスタマイズ性の高いデッキでもあります。
【悪リザードンex】の最新デッキ
【悪リザードンex】のキーカード
《リザードンex》
デッキの主軸になるカードで、このポケモンに進化しないとゲームになりません。
特性、ワザ、HPどれもが強い、ハイスペックなポケモンです。
《ふしぎなアメ》
ヒトカゲから、リザードをスキップして、リザードンに進化を可能にするカードです。
《ペパー》や《ピジョットex》を駆使して手札に加えましょう。
《かがやくリザードン》
サイドを2-2-2で取られて負けることを防ぐポケモンです。
終盤は圧倒的な強さですが、序盤に場に出てしまうと逃げるエネルギーが3つなのでバトル場に縛られてしまいます。
【悪リザードンex】の強み
進化するだけでエネルギー加速ができる
《リザードンex》の特性「れんごくしはい」は、進化するだけで炎エネルギーを3枚加速することが出来ます。
自身のワザ「バーニングダーク」は炎エネルギー2個で使えるので、余った1個をサブアタッカーに回すことが出来ます。
またエネルギー加速はどんなポケモンでも良いので、サブアタッカーの可能性は無限大です。
ワザの火力が段々と上がっていく
サイドを取られるたびに+30ダメージされるので、最低180から、210、240、270、300、最大330ダメージを出すことが出来ます。
ワザのダメージは炎エネルギー2個なので非常にコスパが良く、逆転しやすいデッキです。
HP330と高耐久
HPが330もあるので、生半可な攻撃では倒れません。
逆にワザの最低ダメージは180なので、順当に殴り合えば勝てるデッキです。
メタゲームでの立ち位置
強者の地位は揺るがない
「クリムゾンヘイズ」は発売したものの【悪リザードンex】に明確に有利になれるようなカードは登場しなかったので、トップメタを走り続ける事は間違いなさそうです。
しかし《アカツキガチグマex》や《ゲッコウガex》などのポテンシャルは高いカードが登場したので、それらの活躍次第では立場が悪くなる可能性があります。
豊富なエーススペックの選択肢
《アンフェアスタンプ》や《ハイパーアロマ》などの【悪リザードンex】で活用出来そうなエーススペックが増えてきました。
【悪リザードンex】にどのエーススペックを採用してデッキを組むのか?がこれから重要になってくるでしょう。
対策をどう躱すのか
トップメタということは対策がキツくなるということなので、それらの対策をどう躱すのかにも注目です。
《ミストエネルギー》や《マキシマムベルト》など、特定のデッキの対策の対策のカードが採用されるでしょう。
【悪リザードンex】の対策
複数のポケモンを一度で倒す
《かがやくゲッコウガ》のワザ「げっこうしゅりけん」はポケモン2匹に90ダメージを与えることが出来るので、進化前の《ヒトカゲ》を倒してしまうことで【悪リザードンex】の事故を狙えます。
しかし《マナフィ》の「なみのヴェール」などで守られる可能性があります。
HP250以上で受ける
《リザードンex》のワザ「バーニングダーク」は序盤は240ダメージしか出ないので、《ギラティナVSTAR》のようなHP250以上のポケモンでダメージを受けるという対策が出来ます。
しかし逆に《リザードンex》を2回以下の攻撃で倒し切る必要があり、対策できるポケモンは限られています。
また《マキシマムベルト》などのダメージを上げる系のカードでテンポが崩壊する可能性があります。
青天井火力で倒す
《グレンアルマex》のような青天井の火力を出すことで《リザードンex》の高耐久を突破し、先にサイドを取り切る対策です。
この場合《リザードンex》のワザを1回受けれる、またはサイド1枚しか取られないポケモンで攻撃する必要があります。
ダメカンを乗せて退化させる
《ワザマシン デヴォリューション》の退化させる効果で《リザードンex》の高耐久を突破する対策です。
ダメカンを蓄積して、一気に退化させることで盤面崩壊を狙います。
《ミストエネルギー》などで対策の対策をされる可能性があります。
ダメージを受けないポケモン
《アローラロコンVSTAR》のワザ「スノーミラージュ」は特性を持つポケモンからのダメージを受けないようになるので《リザードンex》を完封出来ます。
《カウンターキャッチャー》を2枚使われたり、《ウガツホムラex》など特性を持たないポケモンがデッキに採用されている場合は突破されてしまいます。
特性ロック
《テツノイバラex》の特性「イニシャライズ」は《リザードンex》や《ピジョットex》の特性を使わせないようにすることが出来ます。
しかしバトル場にいる必要があることや、《リザードンex》を倒すのに3ターン掛かることなど課題があります。
草弱点を突く
《リザードンex》は草弱点なので、草タイプのデッキで突破する対策です。
《テツノイサハex》の特性「ラピッドバーニア」は直ぐにエネルギーを付けてバトル場に出て、ワザの「プリズムエッジ」で一撃で倒す奇襲が出来ます。
しかし返しで一撃でやられたり、高耐久の草タイプのポケモンでも《かがやくリザードン》は炎タイプなので逆に弱点を突かれてしまいます。